隣家への接触をしないように枝落としをします。
すっきりと空が見えるようになりました。
剪定は、その目的によって、内容や金額に違いが生じます。
今回のように、全体のバランスや美しさではなく、「まずは越境しないように」ということなら、通常の剪定よりも安価になります。
当然ながら、なるべく今後の越境が遅れるよう、枝や芽の向きを考えながら鋏を入れます。
また、切口には癒合剤を塗布し、病気を予防します。
こちらも同様、越境しないような剪定。
剪定後の形は美しくないかもしれませんが、
「目的」に沿った剪定となっています。
このような剪定を、私どもは「枝落とし」と呼んで、通常の「剪定」と分けて考えるようにしています。